
なんとも拍子抜けする店名だが(失礼)京都市内の人は(特に東)結構目にしたことがある人も多いのではないだろうか。
東大路を丸太町から下がって仁王門通りまでくると「カレー¥650」と書かれた看板がやけに目に付く。(私だけだろうか)
店内は10人も入れるかどうかの広さでサイフォンコーヒーとカレーがメインのようだ。
実は4〜5年くらい前にもここのカレーを食べたが、その時ははっきり言って「特筆すべき点はないな・・・」と思っていた。
しかし久々に来てカレーを食べてみると、繊維状に煮溶けたビーフに乳製品(生クリームか?)のクリーミーな味わいで前回の印象とは違うものに感じた。私の趣向が変わっただけかもしれないが・・・
C&Bのカレー粉缶が置いてありややネタバレしているがそんなことは別にどうでも良い。
ライスを盛る前に楕円の銀皿を湯で温めるあたり、(以前はやってなかったかも)カレーに対するこだわりが見受けられる。
スパイシーな感じは全くないコク重視のカレーだが好きな人には受ける味だろう。
もし5年前からレシピを研究して改良しているならば、よく頑張ったと思う。(前から一緒だったらすんません・・・)
場所は京都市左京区北門前町(東大路仁王門南東)
営業時間は7:00〜16:00
日曜休み

京都造形美術大前の通りを少し西に入ったところのインド料理屋。
ランチは4種。カレーが2種(チキンと野菜)のスペシャルセット¥950をオーダーした。
店内には日本語が余り出来ないと思しきインド人が一人で切り盛り。客が他に居なくてヒマだったのか話しかけてきたがインド人特有の訛りのある英語で何言ってるかよくわからない。ちょっとうざいが愛想は良い。(やたら笑顔)
まずは日替わりのスープ。トマトスープで別にどうと言うことはない。続いてサラダ。
カレーが二つ。かなりシャバシャバでスープカレー状態。なのでランチのわりに少し量は多め。飲めるほど薄い。
ナンはちょっと変わっていて人によっては好き嫌いが分かれるのでは。やけに噛みごたえのある、表面にあまりツヤのないナン。私は「アリ」だったがちょっと見たこと無いタイプ・・・
最後にドリンクは付かない。もうワンランク上のタンドリーセット¥1200ならついているようだ。
総合してランチタイムは「イマイチ」。久々にインド料理屋で「・・・」な気分になった。
まあ夜や単品カレーで実力をみるべきだがランチのレベルがあまりに低くては夜に行く気も失せてしまう。よほど近所なら別だが。
ナンかライスか選択するのではなく両方つけるべきでは?スープカレーみたいなカレー出すならライスの方が合っているのでは。コストパフォーマンスの面でも考える必要があるだろう。
場所は京都市左京区北白川瀬ノ内町27−5
TEL075-722-8844
営業時間は11:30〜15:00、17:00〜21:00
不定休

生産開発科学研究所に併設された食堂。別に科学者でなくても一般でも入れる。
下鴨神社の近くでもあり、下鴨神社で結婚式を挙げたら後の披露宴をここか下鴨茶寮か選ぶようになっているらしい。
下鴨茶寮と肩を並べるだけあってちゃんとした洋食屋である。
ビーフカレー¥800もその期待を裏切らず丁寧に作られた一品。コクがあるがさらっとしたルーに角切りビーフが入っていてイメージ通りの味。
ただ、若干味に柔らかみがあり、それがここの個性となっていると言えよう。
他のメニューもどれも間違いないであろう。カレーを食べればそれがわかるものである。
場所は京都市左京区下鴨森本町15
TEL075-721-2933
営業時間は12:00〜14:00、17:00〜19:45
木曜休み

京大農学部横の細い路地を入ったところにある。
インド料理なのだが、いわゆる日本の高級なそれとは違い、現地の食堂的な味・雰囲気を楽しめる。
ターリー形式のセットメニューが中心で、オーダーはメニューを見てメモ用紙に記入した物をキッチンに渡す、というのもなんかバックパッカーは好きそう。
店内は現地のようなスパイスの香りで満ちていてそれだけでトリップできる。
三色プレート¥780にはカレー3種、ライス、チャパティー、ココナツチャート、ヨーグルト、チャイという内容。
チャート(チャツネ)とヨーグルトはカレーに混ぜる程度の量しかないがそれで充分。カレーに入れるとよい。
チャパティーがちょっと分厚くて自分は好みではなかったが、それを差し引いてもここの「現地」度はかなりレベル高い。
乳製品コッテリの北インド料理メインのインド料理を想像していくと味気ないが、実際に庶民が口にしているものにかなり近い。
もしインドやネパールに旅行してみる気があるならこの店を手始めにするといいかもしれない。
場所は京都市左京区北白川西町87−6
TEL075-781-0376
営業時間は12:00〜21:00
木曜休み(祝日は営業)

東大路通りと東鞍馬通りが交わる交差点の北西側にあるカフェ。
カフェとはいうが、持ち帰りの「ドネルケバブ」¥390(肉と野菜をピタパンのようなものでラップしてある)もあり(店内でも食べられる)無国籍料理全般を扱っている。
ここのトウフ入りカレー¥500はスパイス好きなら多分気に入るであろう一品。
オリジナリティを出すために豆腐を入れたということだが、それがなくてもすでに充分個性的。
スパイスザクザク、って感じのスパイスの利き具合は結構強烈かも。
ライスにはフライドガーリックを細かく砕いたものが散らされている。
アルコールもいろいろ置いてあり、近くにあれば通ってしまいそう。
場所は京都市左京区田中西大久保町14−1
TEL075-724-1182
営業時間は18:00〜翌2:00L..O.
日曜休み

丸太町・白川通りの交差点、天王町から北へしばらく行ったところにあるカフェ。
ここのカレーはあのインド料理店「ムガール」で仕込まれているという。
チキンマサラカレー¥630。実際にムガールに行ったことがあるならわかる(夜のみの話。ランチではムガールの良さは伝わらない)であろうが、ムガールで仕込んだ云々はあまり感じられず、ちょっとインドかぶれのカフェが作ったカレーに過ぎない。というか、その手の他の店の方がレベルが高いものを出すところもある。
ムガールの姉妹店ということだが、ギャラリーも併設しておりカレー目当てではなくそちら目的で活用したほうが良いのでは。ムガールを想像して行くとガッカリすることだろう。
場所は京都市左京区浄土寺真如町162−2
TEL075-762-4888
営業時間は17:00〜翌2:00
(土日祝12:00〜、日〜0:00)
火曜休み


岡崎通りにある洋食屋。祇園の老舗洋食屋「宝船」で修行された前のご主人が開いたところから「小宝」の名前が付けられたという。
ここの売りは丁寧な仕事ぶりが窺えるドミグラスを堪能できる「ハイシライス」や「オムライス」(かなり大きい)だが、カレーライス¥1000も負けてはいない。
ビーフの味が良く活かされたコクのある、まったりした味わい。辛さなどは二の次。
量も多めで嬉しい限りだが、小食な人には少し多いかも。
殆ど満点、なのだが、もう少しカレーとしての「自己主張」があればなお良いのだが贅沢なお願いだろうか。
場所は京都市左京区岡崎北御所町46
TEL 075-771-5893
営業時間は11:30〜22:00
火曜休み

雑誌などで幾度も取り上げられている喫茶店。
1日20食限定のビーフカレー¥800が看板メニュー。
店の外観・店内ともにヨーロッパのような雰囲気は女性的。男性一人では入りにくい。
カレーは店の雰囲気に違わず欧風で、大きなビーフも赤ワインで煮込まれている。
ただ、個人的にはもう少し「甘さ」も欲しい。割とシャープな辛さが目立っており、見た目からはちょっと意外。
このお店の雰囲気から想像するともうちょっとフルーティーな味わいが勝っていた方がいいように思うのだが。
フルーツチャツネも入れているようだが、あともう一息、フルーツに頼ってみてはどうだろうか。
場所は京都市左京区鹿ヶ谷寺ノ前町62 霊鑑寺前
TEL 075-771-7326
営業時間は10:00〜17:00
月曜休み(祝日の場合は翌日)

叡山電車出町柳駅前の通りの並びにある喫茶店。
一昔前(昭和40〜50年代)によくあった内装が少しノスタルジック(我々の世代だけか?)。
ジャワーカレー¥680、ミニサラダ付き。ジャワー、と延ばすところが憎い。
ジャワカレーというと、ハウスのルーでも、伝説の老舗「ジャワ」でもなく、私はロイホの「ジャワビーフカレー」をまず連想するのですが、まさにそれに近い味。
それに近い、というのは、あくまでロイホの味が完成型、としたうえでの話。実はロイホのジャワビーフカレー、個人的にはかなり好きなもので。
もう少し煮込んで水分をとばせばあの味に迫る、と思いますが、これはこれでなかなかです。喫茶店のカレーとして考えるとレベルは少し上か、と。
ライスがバターライスのスッペシャルジャワーカレー(いちいち名前が濃い・・・わざとか?)も是非次回トライしてみたいところ。
水曜定休、営業時間8:00〜18:30。
TEL 075−721−1239



